武士の一分
■山田洋次監督による藤沢周平時代三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。主演に木村拓哉を迎え、幕末に生きる武士の名誉と夫婦の絆を描く。妻役に宝塚出身の檀れいほか、笹野高史、坂東三津五郎、緒形拳、桃井かおりら、実力派俳優が勢ぞろいする。下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに、つつましく幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が自分のために島田(坂東三津五郎)に身を捧げていたことを知り、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に武士の一分を賭けた果し合いを挑む。
