虹を架ける王妃
■皇族梨本宮家の長女として誕生した方子は、優しく皆から愛される純粋な娘であった。そんな彼女にある日結婚話が持ち上がる。相手である李垠(リ・ギン)は、朝鮮の李王朝26代高宗皇帝の王子として生まれるが、日露戦争後、伊藤博文(初代朝鮮総監)の計画のもと11歳の若さで親元から離され、日本留学を強要されていた。梨本宮家にとって、この結婚話は思いもよらないことだったが、「お国のために」と言う波多野敬直の言葉に、方子の父はこの結婚を了承。そして方子は、新聞の記事を見て初めて自分の婚儀を知る。知らぬ者同士、政治に操られた国が決めた結婚。だが、方子と垠の間には、いつしか静かに愛が芽生えはじめていた…。(11月24日放送 フジテレビ)
