スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
■クローン大戦が激化し、アナキンとアミダラの秘密の結婚から3年後、分離主義者の勢力はますます拡大。共和国側は窮地に追いこまれていた。アナキンは誘拐されたパルパティーン救出に尽力し、シス卿のダース・ティラヌスを死闘の末に倒すが…。 ダースベイダー誕生の秘密が明かされるシリーズ完結編。ヘイデン・クリステンセン、ナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガー、サミュエル・L.ジャクソン、クリストファー・リーなど前作の豪華キャストが集結。アナキンとオビ=ワンの最終決戦シーンは大迫力の一言!
□はぁ…………終わっちゃいましたねぇ~。面白いとか面白くないだとかを語る以前に、ラストシーンにずどーーん!と打ちのめされちゃったというか。あのラストシーンをルーカスは最初から考えてたんだろうなぁ~、くーっっ泣けるじゃないか、負けました~ごめんなさいぃ~、みたいなことで胸がいっぱいに。あれ、映画を観終わって劇場を出る人たちを黙らせるためのものすごい一撃だったかも(笑)ぶっちゃけスピルバーグ監督がEP3を試写で観て号泣したと聞いた時は、友達と「またまたスピルバーグちゃん世渡り上手なんだから~」「別の意味での号泣じゃない?」「きっと宇宙戦争が勝ったー!って泣いたんだよ!(←今となっては…;)」などと辛らつに言っておりましたが、ホントだったのね。いやースピルバーグちゃんすいません(何様?)。ワタシも第1作からちゃーんと映画館で観てきた人なので、ひたすら寂しい気持ちと、脱力感が襲ってきて困りました。なんか、長年連れ添ってきたのにいきなり妻から離婚を切り出されるオジサンってこういう感じなのかなぁーと思ってみたり(よくわからないけど)。
そんなこんなな「エピソード3」でございますが、先々行上映で見てきました♪大人の街、六本木ヒルズで見たせいか皆さん結構おとなしめなテンション。エピソード1の先行の時はルーカスフィルムのロゴ出ただけで大騒ぎだったのになー;今回は観終わった後にも拍手なくって、えっえーーーっ!て感じでした。(もしや浮かれてたのはワタシだけ?)
基本ラインは、いろんなとこに書いてあるし、ネタバレも何も~なんだけど、アナキンくんがダークサイドに落ちてダースベイダーになるお話。I know. その理由も至極単純明快。妻パドメを生かすにはそれしか方法がなかったから。強大なアイテムを手に入れるため悪魔に魂売っちゃった「笑ゥせぇるすまん」みたいなもん?(全然違うけど)。それまたI know. 分かってることをそのまんま絵で観る…って、“確認作業”にも近い映画なんですよね。周囲のSW好きたちは、その辺りをもう1つ上手くひねってほしかったーって言ってたけど、私は逆に直球で堂々と勝負してたから良かったと思ったとです。ここまできたら変なひねりとかいらなくない?確かに、ジェダイ弱すぎやしませんか?とか、アナキン出生の秘密無し~?とか、何故アナキンはそこまでパルパティーン最高議長を信奉してたのか?とか、アナキンとオビ=ワンの師弟関係の描写が足りなくない?とか、脚本が希薄な感は否めないっす。でももうこれでいいのだ!この公開を待ってた2~3年で勝手に脳内補完しちゃってるし~。
終盤のアナキンとオビ=ワンのガチンコ対決は凄絶すぎて苦しくて仕方ありませんでした。オビ=ワンが「お前を愛してた。」っていう台詞がねー、両者の心中を思っただけでせつなく哀しく。うう泣ける。もう1回見に行きたいのはヤマヤマだけど、あの最終対決(の最後)をもう1回観るかと思うと、ちょっとへビィだなぁーってくらいの凄絶さ。でもあれがなくてはスターウォーズじゃないし、避けては通れないシーンではありました。実は新3部作って最後までアナキンくんが好きになれなかったんですよねー、ってのはここだけの話なんですが(笑)けど終わりよければすべてよしというか、これを観て旧3部作のベイダーへの思い入れがより強まったかな?とにもかくにもパズルのミッシングピースが見付かって、ピターッとはまった感は爽快!そしてわけもなく寂しい…っていうのが1番の感想でした。
ところでジャージャーの出番はあれしきでいいのっ!?
